loader
Hiroko Otake

HIROKO OTAKE PORTFOLIO

BIOGRAPHY

日本画家 大竹寛子

略歴
1980年
岐阜県生まれ
2006年
東京藝術大学絵画科日本画専攻 卒業
卒業制作 帝京大学買い上げ
2008年
東京藝術大学大学院美術研究科日本画専攻 修了
2009年
第19期佐藤国際文化育英財団奨学生(佐藤美術館)
2011年
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程 日本画研究領域 修了
美術研究博士号取得
2011-2014年
同大学教育研究助手 日本画
2014年
東京藝術大学 エメラルド賞 受賞
現在
日本画家として活動中
主な展示
2015年
「Psyche -生命としての蝶-」大竹寛子 日本画展 西武池袋本店アートギャラリー
「Affinities」Ambit Gallery, Barcelona スペイン
「いろ 相反と調和」Art Factory's 粋 渋谷・東急本店8階美術ギャラリー
2014年
「Hiroko Otake Solo exhibition 2014」
Art Fair Tokyo 2014 東京国際フォーラム ART GALLERY 水無月
「Japanese Flowers」IAM Gallery, New York アメリカ合衆国
「光の茶会」Art Factory's 粋 横浜関内 「SHUHALLY」
藝大×三越 夏の芸術祭2014 日本橋三越本店
「光と花」Art Library Vol.2 Park Hotel Tokyo
2013年
「大竹寛子 個展 ~今ここにはない瞬間~」ART GALLERY 水無月・岐阜県
「MEGUMI OGITA GALLERY GALLERY ARTIST GROUP SHOW」Megumi Ogita Gallery 東京
「Zig Zag -Harmonica books-」Stuttgart・ドイツ
「nine colors Ⅶ」西武渋谷店 B館 8階 美術画廊・オルタナティブスペース
「New City Art Fair Taipei」台北
2012年
「始まりと終わりの同一性」アルスギャラリー10周年記念展 ars gallery 東京
「Hiroko Otake Solo exhibition 2012」
Art Fair Tokyo 2012 東京国際フォーラム ART GALLERY 水無月
「Hiroko Otake & Paola Masi “AFFINITIES”」Megumi Ogita Gallery 東京
2011年
「大竹寛子 個展 ~記憶と残像~」ART GALLERY 水無月・岐阜県
2010年
「新人選抜L'ESPOIR2010 大竹寛子 個展」スルガ台画廊 東京都・銀座
「蝶の絵画展 大竹寛子」 那覇市ぶんかテンブス館ギャラリー 沖縄県
2009年
「大竹寛子 日本画展 ~metamorphosis~」ART GALLERY 水無月 岐阜県
2008年
「大竹寛子 展」北ビワコホテル・グラツィエ、ギャラリー 滋賀県

大竹 寛子 日本画家

私がモチーフとして扱う花や蝶に重ねるイメージは、止まる事のない時間の流れや、不確かさ、絶えず新しい情報に更新されていく中にある変わらないものの存在です。

花や蝶を観察することで、自然に隠された真意の様なものを体感することができます。そんな自然の真意を私なりに解釈し、自然の持つ生命感、揺らぎ、衰え、死、そして循環を二次元の画面という限られた世界で表現していけたらと思います。

画面上で蝶をPsyche-プシュケ-(ギリシャ語で、息、呼吸を意味し、転じて生きること、また心や魂を意味するようになった言葉といわれている)魂の象徴であり、死霊の化身として、または美しく揺らぎあるものの象徴として、精神の成長としてなど様々な意味を含んだ記号として登場させています。

蝶に興味を持ち始めたきっかけは、蝶が生物としての完全変態(幼虫から蛹、そして成虫である蝶として完全に形を変えること)に驚き、同時に私の作品テーマである不確かさ、形を変える事による新たな可能性を感じたからです。

蝶を描き続ける過程で幅広い分野の蝶の文献に出会い、様々な事柄の象徴としての蝶の魅力に惹かれていきました

Butterfly effectという蝶を使った論文があります。Butterfly effectの解釈はいくつかありますが、いずれも、ある場所での蝶の羽ばたきが、そこから離れた場所の将来の天候に影響を及ぼすという内容です。(『予測不可能性-ブラジルの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』1972年エドワード・ローレンツ、アメリカ科学振興協会でおこなった講演のタイトルより。)

私達の生活の中で起きる様々な出来事、ふと感じる季節の雰囲気、自然の循環、そして宇宙の真理の様に、全てが大きな何かで繋がっているのでは・・・と感じて止みません。